リスク細分型の保険とは

リスク細分型の保険とは

リスク細分型の自動車保険とは、簡単にいうと、ドライバーの危険度を事細かに
区分けして保険料を設定している保険
のことだと考えて良いでしょう。

一般的な自動車保険は20等級に分かれていて、小さい等級の人ほど
優良ドライバーだと判断され、保険料が安くなります。

リスク細分型の自動車保険は、大まかに言うと、今まで20等級に分かれていた
自動車保険が、更に細かく分かれていると考えて良いでしょう。

その分け方は、年齢であったり、乗っている車種であったり、性別であったりします。

当然、リスク細分型の自動車保険は、事故リスクの低いドライバーほど
保険料が安くなり、事故リスクの高いドライバーほど保険料は高くなります。

ゴールド免許なら、自動車保険料が安くなるというのは、ゴールド免許を持っている
ドライバーは、事故リスクが低いと判断されるからです。

逆に、リスク細分型の自動車保険では、事故リスクが高いと判断されたドライバーの
保険料は、一般的な自動車保険の保険料よりも高い場合があります。

自動車保険は支え合いで成り立っていて、リスクの高いドライバー同士で支え合う、
リスクの低いドライバー同士で支え合う、という仕組みになっています。

一般的な自動車保険よりも、リスク細分型の自動車保険のほうが、ドライバーランクが
細かく分かれている分、ランクごとに支え合う人数が少なくなるので、リスクの高い
ドライバーの保険料は、より高くなってしまうのです。